春うらら。
“public staff’s voice & news” – No.936(by カモ)
それは春うららな水曜日であった。スウェードのブーツでたらたらと出勤する女が一人。(私)電車何時出発のに乗れるかな? いつも気まぐれに家を出るので、電車の出発時間が覚えられんなぁ〜と思う。たらたら。したら、ちょっとすいません。と、知らないおばさんに声をかけられる。あなたの履いてるその靴外国製のものかしら? 私・・はい? 立ち止まったのか、立ち止まらされたのか、とにかくその場に止まってしまった私。そこから、数分間私はそのおばさんのマシンガントークを連射され続けたのでありました。も 凄まじいマシンガントーク。これこそがマシンガン。と私は思う。習うより慣れろ。マシンガンを体験する。なんでもおばさんは30年前ブラジルに住んでいて、革製品を作っていたんだと言う。靴とかカバンとか。。技術もあまりなく、だけども、がんばって作っていたんだと言う。ブラジルのどっかで。要約すると要約せんでも、それだけの内容の話を永遠20分ぐらい聞かされていたのんですん。一通り喋り終わると音速のスピードで巻き戻るテープのように、また初めから凄まじいリピートが始まるの。4リピートぐらい聞いたところで、そろそろ電車の時間が気になり始め、あのぅ〜 わたす お仕事に・・ あっ、まぁまぁ、ごめんなさいね。ごくろうさまですね。お気を付けて。と思いの外軽く開放してくれたので、助かったなぁ〜とかチト思い、駅の改札に降りるエレベーターに私が乗り込むや、そのおばさんがエレベーターの扉の前で、(乗るん静止されたのですよ。)私の夫ね。鬱なの鬱!この近くのね。なんたら会場でそういう苦労話をみなさんにお話しているの。よかったら、お友達に話してみてね!と、これでもかというぐらい 爽やかボイス&スマイルで言われたのです。???おともだちに? 私にではなくおともだちに?おともだちって誰? 私は今一人のはずよね?んにゃ、一人だ!これも春の訪れかしらんと思うのでありました。
schiesserのKARL HEINZとFRANZのS/Sが入荷してきております。
schiesser/KARL HEINZ 11,025yen
今回はこのsaharaという色が入荷してきています。あとはbraun。
上質なピマコットンを使い、柔らかい肌触りも魅力の schiesser。
ゆったり気味のFRANZはwhiteとblackの色目が入荷しています。
みなさん、店頭に是非おこしくださいね!