日々のお手入れ「ジーパン編」
“public staff’s voice & news” – No.763
こんばんは、ニシです。
雨です。 いや雨でした。 そう、ヒマです。。
いや、そんなコトもないのですが、本日二本目のブログはジーパンの手入れについて書いてみたいと思います。(あくまでも私見ですぞ)
巷ではコレに関して諸説あると思うのですが、一般においてはあまり理解が広まってない様に感じますので、ちょろりん~こ、、とそういった方のお役に立てばと。
昨今中古加工ジーンズが世を席巻致しましたので、生デニムを履き込んで自分でアジを出して育てていく、、等のようなコトが必要なくなってますよね。
まぁ最初からアジが出てるんですから、最初から格好イイわけで、当たり前ですね。
まぁそれは便利なコトですし、人気が出たりするのも当然で。
それによる弊害としては(害って程でもないですけど・・)、ジーンズの手入れ(洗濯の仕方)や付き合い方が分からなくなってしまった、というコトじゃないでしょうか。
それこそそんな加工技術がなかった頃(10年以上前)、我々はホンマもんの中古デニムを買うか、所謂レプリカジーンズやデッドストックを買い、自分で育てていかなければならなかったので、自ずとデニムの特性に対して興味も持ち、自ずとソレとの付き合い方(アジの出し方)を身に着けたりしていったワケなんですよね。
そういったコトに関する書物も色々出てましたし、雑誌でもそういったコトの記事が沢山あった記憶があります。
逆に今は少ないですよね~、、ってか皆無じゃないかな?
そうでもないか?
あまり目にしないですね、実際。
というところで、前置きが長~くなっちまいました(反省)が、そろそろ本題いきましょう!
形式はお客様に言われたことのある質問をピックアップしてそれに答えていく感じで~、ドンドンパフパフ~。
質問1:「ジーパンって洗ってもいいんですか??」(とたまに言われたりします)
答え:「YES!xxクリニック!」(あ、すんません、しょうもないです・・・。でも言わせて。。)
洗わないとダメですよ、、ホント。
中古加工されたジーパンでも、たまには水通しして、綿糸の張力(水を吸うと縮む特性)による生地組織の密度を高め生地を絞めてあげないと破れやすくなったりしますから。
縫製に関しても綿糸だと水通しするとこの張力により締まるので解れが少なくなります。
長らく穿いてるとどうしても組織が緩むんですよ、歩いたり屈んだり跪いたりでそれぞれの部位にテンションかかりますからね。
で、型くずれしたり、糸が解れたりしていくんですけど、それを定期的に水通しすることで元のカタチに戻したり解れにくくしたりするというコトですね。
加工デニムでない場合でも同様ですよ~。
質問2:「洗うと色落ちしますか?」
答え:「YES!xxクリニック!Me, too. xxクリニック!」(最近息子さんに替わりましたね、、。あの外人さん達はナニがミートゥーなのでしょうか。。)
色落ちはします。が、色落ちさせたくない場合は落ちを最小限にするやり方があります。
まぁ難しいことではないのですが、まずは洗剤を入れない。そして裏返して洗う、といったところでしょうか。
そして洗濯時間を短くする。
それでもゼロにはなりませんがね。穿いてる限りは。
穿かないのが一番抑止方になりますが、それでは意味ないし。
気に入ってよく穿くと色んなところが擦れたりしてインディゴが取れていきます。
でも気に入ってるんですから穿きたいわけで、穿いたら(穿かないより)色落ちが早くなるわけで・・。
もう堂々巡りでしょうがないですね。
ある程度は経年変化として受け入れるというくらいのスタンスをオススメします。
形在る物は変化するのです~。
加工デニムでない場合の色落ちさせたい方はガンガン穿き込んで定期的に洗うといいでしょう。
要はそういう元々の素質を持つデニムを選んで普通に穿けばいいわけです。
弊店で扱っている物でいうとWAREHOUSE(ウエアハウス)のデニムは特にナニもしなくても普通に穿いて普通に洗濯するだけでソレが期待出来ます。
あまり色落ちさせたくない人は中古加工デニムと同様ですね。
質問3・・・、あれれ。。
うーん、思いつかない。。
こんなもんやったかな~。何かもっとアレコレ言われたことがある感じですが~。
ううー、、むう~。。
なんだか長々と書いて疲れてしまったー。w
だもんで今回はこの辺まで!(逆ギレ)
なはは~、尻切れトンボのようになっちまいましたね~。どうもスミマセン~。
しょうもな~い、くだらな~いギャグも御容赦を~。。
また質問3以降、思い出したら書きますね。
あ、質問のある方はコメント入れておいて下さいね。
分かることは答えます、、。(分からなかったら勉強します。汗)
ではでは皆様~この辺で~~。 バイフォ~ナウ!