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VOICE – OAMC

こんにちは、眞木です。

「雨にも負けず、風にも負けず、人気のブランドが突然無くなろうともまた新しいブランドが出てくるであろうと思う丈夫なメンタルを持ち、北にイケてるブランドがあると聞けば経費を使い赴き、南にこだわり抜いたインディなブランドがあれば取り扱い共に育つ、そんな服屋に私はなりたい!乾杯!」

このようにセレクトショップというのはスクラップ&ビルドを繰り返す切ない職業でもあります。
しかしながら新しいブランドを見つけるとテンションが上がるのも事実!

太古の昔、ADAM KIMMELというブランドをpublicでは取り扱っていました。
それはそれはナイスなブランドでして僕がpublicに入社する前は思う存分に浮気をしたブランドであります!
ただ別れの日は訪れるわけで2012AWから急に活動を休止してしまったのです。
売り手も買い手も困惑し代わりのブランドを探してもイマイチぱっとせず途方にくれておりました。
そんななか登場しましたのが今回ご紹介いたしますOAMC。

いやぁー本当にセンセーショナルでした!
モード?ストリート?どのジャンルにも当てはまらないコレクション内容に我々は心踊った次第です。
「ハイストリート」
このような表現で合っているかは分かりませんが僕がOAMCを取り扱いだしてから思ったブランドイメージです。
元SUPREMEのヘッドデザイナーを経て自身のブランドを立ち上げたデザイナーのルーク・メイヤー。
自身が培ってきたストリートな感覚にハイブランドクラスの生地とクオリティ。
彼の背景が僕にそう思わせた要因であると感じてなりません。

展開している世界中のお店もそうそうたるブランドを取り扱っているところばかり!
ですが従来のハイブランドやメゾンブランドとは違い新しいスタイルのブランドですから取り扱っているお店の販売員の方々はそれはもうご苦労なさったと思います。
クオリティの高い作りと生地、しかしながらサイズ感はストリートブランド並みのオーバーサイズ。
ただストリートブランドのデザインはその派手なグラッフィックに目を引きますが、実は服のディテールはシンプルでしてスタジャンやデニム、チノパンなどメンズ服のワーク、ミリタリー、スポーツの要素を特にアレンジすることもなく展開しているアイテムが多いと思います。
ルークもその辺りは忠実に取り入れながらもそこに新たなデザインを落とし込んでいます。
そして毎シーズンのシーズンテーマが素晴らしく、ビートジェネレーションやディーター・ラムス、ニルヴァーナなど僕世代の琴線をビンビン触れてきます!
その未知なるデザインと共感するカルチャーが僕たち販売員もお客様も高揚し新しいファッションに舵を向けることができたのだと確信しております!

ブランドを立ち上げたルークの活躍は様々なメディアに取り上げられ、2017年にはあのJIL SANDERのクリエイティブディレクターとして奥様のルーシーと共に就任。
そこからはOAMC、JIL SANDER互いのファンの方々がそれぞれ注目し相乗効果を生み出しました。
しかしながら2024SSを持ってルークはOAMCのクリエイティブディレクターを退任、JIL SANDERも2025AWで退任することが決定しております。
ただ冒頭でもお伝えした通り時代と共に血の入れ替えは必須!
ルークがOAMC退任後に託したクリエティブチームはルークお墨付きの最高のメンバーで、今回入荷した商品を見てもルーク時代となんら遜色もなく、ましてや新しい感覚も感じられ素晴らしいコレクションとなっております!
ルークも完全に離れたわけではなくブランドになんらかは関わっているとのことですので更に安堵しています。

いかがでしょうか?

高額なブランドではありますがそれ以上の感動を与えてくれる我々publicのスタッフが1番テンション上がるブランドであります!
是非!店頭及びオンラインにてチェックしてみてください!

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